SPF豚とはどんな豚?

現在、日本で販売されているプラセンタの商品の9割以上が、原材料である胎盤を大量に入手にしやすい豚由来のプラセンタです。

 

市販やドラッグストアで見かけることが多い豚プラセンタですが、原材料の欄に「SPF豚」と書いてある豚プラセンタを見たことがありますか?
多くの人が見たことないと思います。
なぜならSPF豚の豚プラセンタは、記載のない豚よりも安全な豚として認められています。

 

SPF豚の「SPF」とは、Specific-Pathogen-Free(スペシフィックパソージェンフリー)の頭文字をとったものです。

 

寄生虫や病原菌が侵入しないように高度な衛生管理がされている養豚場で、安心・安全な食肉用として日本SPF豚協会が設定している厳しい基準に沿った方法で飼育された、「特定の病原体をもっていない豚」のことをSPF豚といいます。
SPF豚を飼育している養豚場では、衛生管理を徹底しているため、豚舎には必ず直前にシャワーを浴びてからでなければ中に入ることができません。

 

○特定の病原体
・豚赤痢
・エーエスキー病
・マイコプラズマ肺炎
・萎縮性鼻炎
・トキソプラズマ感染症

 

※トキソプラズマ感染症は寄生虫によるものなので、豚はもちろんのこと他の動物や人間にも感染することがあり、妊娠中の女性が感染してしまうと、お腹の中の胎児にも影響してしまう感染症です。

 

周りの環境にある特定の病気の原因になってしまうものに接触しない状態で、殺菌された無菌の場所でエサや水も殺菌されたものが与えられて健康的に飼育されています。
一般的に病気にかかりやすい豚は、ワクチン投与やエサに薬剤を混ぜたものを食べて飼育されています。
SPF豚も無菌というわけではないので、病気にかかってしまったときには最低限のワクチンも接種されます。

 

しかし、一般的に飼育されている豚のように、常にエサに薬剤を混ぜて食べさせているわけではないので、豚の体に残る薬は時間がたてばなくなり、出荷される前にはきちんと検査がされています。

 

■プライマリー豚
妊娠した母豚から子豚が生まれるときに、色々な病原体に汚染されないよう帝王切開で子宮ごと子豚が取り出され、特定の病気の原因になるものに接触しないまま、無菌状態の場所で育てられた最初のSPF豚

 

■セカンダリー豚
特定の菌を持っていないプライマリー豚を、無菌状態の場所で繁殖させて産まれた新しいSPF豚

 

SPF豚は飼育することが認可された養豚場でしか生産することができず、殺菌された無菌の環境を維持してセカンダリー豚を繁殖させて生産しています。

 

SPF豚を使った豚プラセンタだけじゃないのはどうして?

一般的に飼育されている豚は感染症などの病気にかかりやすいため、ワクチン投与やエサに薬が混ぜられたものを食べて飼育されているため、豚の胎盤に影響が出てしまいます。
そのため、その胎盤から有効成分を抽出するときに、不純物を取り除く処理をすることによって、多くの有効成分が破壊されてしまいます。

 

それならば豚プラセンタに使用する豚をすべてSPF豚にしてしまえばいいのでは?と思いますが、現在、日本全体に出荷されているSPF豚は全体の10%程度と少なく、まだまだ豚プラセンタ全体に、安心安全なSPF豚の胎盤を使用することができません。

 

その理由にはやはりSPF豚の飼育そのものに時間や手間・コストがかかってしまうためといえます。
このような理由があれば自然と豚プラセンタが安価なものではなくなってしまうので、様々な商品に加工することも少々困難になってしまいます。
結果現状は豚プラセンタは通常の豚を原材料にしていると考えられます。

 

豚プラセンタを選ぶなら安全性が高いSPF豚がおすすめ!

分子の構造が人間に近いと言われている豚プラセンタは、摂取してからの体への吸収率がいいのが特徴です。
胎盤の品質に心配がある豚プラセンタですが、SPF豚であれば、薬剤の心配をすることがなく、安全性が高い豚プラセンタを摂取することができます。
人が口にしても安心・安全である食肉として、衛生管理が徹底されている環境で飼育されたSPF豚の胎盤は、通常の豚の胎盤よりも抽出するときに有効成分が壊されるということがありません。
そのため、有効成分も多く含まれており、安全性が高く品質がよい豚プラセンタを摂取することができます。

 

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豚プラセンタの商品によってはSPF豚と表示していないものがあり、その場合、安全性や有効成分がどれだけ残っているのかということよりも、コスト削減が重視されています。
豚プラセンタを選ぶときには、安全性が高いSPF豚の表示がきちんとされているものを選ぶことがおすすめです。